ご挨拶
このたびは、北海道羽幌高等学校のウェブページをご覧いただき、ありがとうございます。
本校は、北海道の北西部、留萌管内のほぼ中央で日本海に面した、羽幌町にあります。羽幌町は、東には天塩山脈を望み、日本最北の国定公園(「暑寒別天売焼尻国定公園」)に指定されている天売島、焼尻島を有し、古くは羽幌炭鉱で栄え、日本海に沈む美しい夕日を愛でることができる町です。
本校は、昭和23年(1948年)に北海道留萌高等学校羽幌分校として設置され、昭和25年(1950年)羽幌町立北海道羽幌高等学校として独立して開校し、昭和26年(1951年)に道立移管され、定時制課程や機械科が設置された歴史もあるなど様々な変遷を経て、現在の北海道羽幌高等学校(全日制課程普通科)となりました。令和6年度で75年(分校時代を含めると76年)を迎える、歴史と伝統ある高等学校です。
本校では、校訓「明朗堅実」のもと、学校教育目標「正しい判断力を養う」、「豊かな情操を養う」、「たくましい体力を養う」を目指し、スクール・ミッションを踏まえたスクール・ポリシーとして、「育成を目指す資質・能力に関する方針(グラデュエーション・ポリシー)」では「羽幌高校『6つのちからとこころ』」の育成に向け、そのための「教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)」では3つ柱による教育活動を展開しています。
このスクール・ポリシーに基づいた「魅力ある教育活動」の実践により、コンソーシアムを活用しながら「持続可能な地域の未来を創造する担い手」を育成するために、広く地域と協働しながら、生徒の中に宿る無限の力を引き出すことが本校の役割と捉え、「生徒を主語」にした実践を重ねて参ります。
令和6年(2024年)4月1日
北海道羽幌高等学校 校長 村 田 一 平