令和8年度 総合的な探究の時間(1学年)「天売島で繁殖する海鳥と私たちの環境について」講演

4月21日(火)6校時、1学年の総合的な探究の時間に「天売島で繁殖する海鳥と私たちの環境について」と題し、環境省羽幌自然保護官事務所稀少種保護増殖等専門員の岩原真利様から講演をいただきました。

天売島が海鳥の繁殖する環境として優れている一方、人間活動が様々な形で海鳥の繁殖にプレッシャーを与え、ウミガラス(オロロン鳥)やウミスズメが絶滅危惧ⅠAという状態で、これらの海鳥をいかに保護していくかというお話がありました。

特に羽幌町のイメージキャラクター「オロ坊」のモチーフでもあるウミガラス(オロロン鳥)は、1963年に8000羽の生息が確認されていたにもかかわらず、1990年代には十数羽という危機的な生息数にまで減少し、2003年から保護増殖事業を行ってから30年以上が経過したにもかかわらず、現状は135羽、37つがいしか確認されていないという説明がありました。

一度失われた環境を復元することがいかに困難であるかという説明に、多くの生徒が気づきを得たように思われました。講演の後、生徒からの質疑があり、丁寧にお答えいただきました。