学習・進路活動
総合的な探究の時間(1学年)海鳥環境保護プログラム
5月8日の5,6校時、1学年の総合的な探究の時間に「海鳥と私たちの環境について」と題し、北海道海鳥センターの石郷岡卓哉様にご来校いただき講演をいただきました。
海鳥は鳥類1万種のなかでも300種しかおらず、過酷な海洋の環境に適応していること、その中で天売島に8種の海鳥が生息し、人と海鳥が共生する希有な島であるとのお話がありました(普通は無人島などで生育、繁殖する)。
次に海鳥8種の生息数や絶滅危惧に関するお話がありました。有名なウミガラス(オロロン鳥)だけでなく、ウミスズメも絶滅危惧ⅠAという状態で、これらの海鳥をいかに保護していくかというお話がありました。
大事なことは、海鳥の保護と地域産業の振興を両立することであり、どちらか一方では立ち行かないこと、我々にできる取り組み、例えば毎年地道に海浜清掃を行うだけでも環境が復元しプラごみのない海浜にハマヒルガオが繁茂したという事例のお話がありました。
最後に生徒と教職員からの質疑があり、丁寧にお答えいただきました。
3学年選択科目 社会教養 「日本の伝統文化と行事~浴衣の着付け~」
3学年の選択科目である社会教養で「日本の伝統文化と行事~浴衣の着付け~」を行いました。
本校3学年17名と韓国素明女子高等学校の留学生8名の25名が受講しました。本校3学年の生徒は、「和食」や「書道」、「ひな祭り」等のまとめたものをそれぞれ発表し、韓国の生徒に少しでも日本の伝統文化・行事を知ってもらう活動をしました。また、日本の伝統文化である「着物」の中でも、カジュアルで夏には多くの人たちが着る機会のある「浴衣」について触れました。今回は町内の皆様にご協力いただき、「浴衣の着付け」を行うことができました。
国際化が進む現在、文化の違いを認め、互いに尊重し、相互に理解する「異文化理解」の大切さに気づくきかっけとなったと思います。
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