羽高ニュース
本校が「令和7年度高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)(継続校)」に採択されました!
令和7年4月15日に文部科学省の報道発表により、羽幌高校が「令和7年度高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」に採択されたことがわかりました。
本校は令和6年度に始まったこの事業に昨年度も応募し、採択されていました。今年度は「継続校」として申込をしていましたところ、採択の発表がありました。
今年度の取組にご期待ください。
【本校のDXルームについて(令和6年度整備)】
世界環境講話(総合的な探究の時間・1学年)
4月17日(木)5,6校時に、羽幌シーバードフレンドリー推進協議会から、本校の卒業生でもある濱野 孝様にお越しいただき、1年生の総合的な探究の時間で「世界の環境問題」と題して講話をいただきました。
内容は我々が無尽蔵と思い込んでいる水、森、土、空気が地球全体から見ると極めて希少であり、人間がそれらを汚染していること(一例として海洋におけるマイクロプラスチックの拡散)、温室効果ガスによって地球温暖化が取り返しのつかないレベルで進んでおり、異常気象の続発により、現実の生活に大きな支障や損害が及びつつあることについてご指摘がありました。
その上で、羽幌高校1年生は今後半年のスパンでどういうことができるのか探究してほしい。また、机上の知識だけでなく、「実際に現場に出て、五感で自然を感じ、それに基づき地球規模で考え、地域で行動して欲しい。」と講話を締めくくられました。
総合的な探究の始まり
本日から探究活動が始まりました。
5時間目は学年ごとに今年度の目標と探究的行事のスケジュールを知り、探究の見通しを持ちました。
1年生の6時間目は探究の方法についての学習として、視点を豊かにする探究カードゲーム「もしもトリップ」を行い、発想力を養いました。2・3年生の6時間目は今年度から始まった学年を跨いだ2・3年生によるゼミ形式での探究活動を行いました。自己紹介しながら自身の探究について情報共有をしたり、生成AIの活用方法を学習したりするなどゼミごとに特色のある活動を行いました。
R7年度新入生オリエンテーション
羽幌高校では、新入生が学校生活に慣れるため、数日に分けてオリエンテーションを行っています。
入学式の次の日は、教務主任、生徒指導主事、進路指導主事から学習や生活、校則や進路について学び、スタディサポートを終えた本日は新しい仲間と今後よりよい関係を作っていけるように、SGE(構成的グループエンカウンター)を行いました。
相手の顔を見ずに雑談しながら似顔絵を描いたり、各クラスで学級目標を作ったりしました。
1年A組は
APT(挨拶、反応、常に)~えりなり(えがおとめりはり)を添えて~
1年B組は
ニコニコHappy 継続は仲間なり
となりました。生徒たちの3年間が良いものとなりますように、教職員一同支えていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
「令和7年度対面式」を終えて
令和7年4月9日(水)に「令和7年度対面式」が行われました。
生徒会役員の生徒が春季休業中も準備を行い、1年生を温かく迎えるためのイベントを運営してくれました。
1年生は先輩たちの間を笑顔と緊張の面持ちで入場しましたが、時間の経過とともに朗らかな雰囲気が見えました。
学校生活について説明を受け、部活動紹介や教職員紹介など工夫を凝らした内容に楽しく過ごしていました。
部活動の仮入部期間も始まり、積極的に参加している生徒もいます。
高校生活が充実したものになるよう、自分にあった部活動を体験して探してほしいです。
「令和7年度入学式」を終えて
令和7年4月8日(火)、「令和7年度入学式」が無事に終了しました。
入学許可では、担任より一人ひとり呼名され全員が晴れやかに返事をしていました。
式辞、祝辞を聞く姿勢もとても素晴らしかったです。
これからの皆さん活躍に期待したいですね。
令和6年度進路決定状況について
令和6年度(R7/2025 3月卒)進路決定状況についてお知らせします。
今年も多くの生徒が自らの進路活動に積極的に取り組み、希望を実現させるために努力しました。その結果、国公立大学進学6名、私立大学進学15名、短期大学進学1名、各種専門学校進学8名、公務員2名、民間就職4名となり、過去最多の国公立大学合格率17%、4年生大学の総合型選抜合格率100%となりました。
4月からの新生活の中で、それぞれの目標や夢に向かって奮闘してくれることを期待しています。ご支援・ご協力くださった保護者や地域の皆様、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
今年もよろしくお願いいたします
勉強合宿atしょさんべつ温泉 岬の湯
1月6日から7日の1泊2日、6年ぶりの勉強合宿を開催しました。
1、2年生を対象に「今から受験生と同じくらい勉強をしよう」という目的で、2日間で17時間30分の勉強を行いました。
初日は8時半に学校に集合し、1時間ほど勉強したのち、送迎バスでしょさんべつ温泉 岬の湯に行きました。国数英の講義を合わせ、10時間ほど勉強した生徒の顔には充実感がありました。ホテルの夕食や温泉でリフレッシュして1日目が終了しました。
2日目は朝7時から朝食をとり、8時15分から勉強を開始しました。講義を挟みつつでしたが、生徒の顔にはさすがに疲労感が見えました。昼食をとり16時半までのラストスパート、適度に休息を入れながら25名の生徒が完走することができ、達成感がありました。
生徒からは「先生方や友達に質問できたので、ひとりで勉強するよりも多くのことを学べたと思う」「スマホを預かってもらったおかげで、弊害なく集中できました。勉強環境が家での学習環境よりよく、とても集中して取り組むことが出来ました」「学習時間が最大限取られていて、自分ではしたことない経験ができたので凄く良かったと思う。ご飯もおいしかったし、温泉もあって勉強との切り替えができた」「スマホ回収は継続して欲しいです。スマホがないという環境は勉強にとても集中しやすい環境なので、是非継続してほしいです」などの声がありました。
大学受験への意識を変える良い機会になりました。この経験を生かし、今後の学校生活や進路活動を展開していきたいと思います。
令和6年度【探究成果発表会】実施のおしらせ
本校の総合的な探究の時間では高校生からの視点で、3年間をとおして地域創生と環境保全を軸として、羽幌町をよりよくするための方法について羽幌町議会への提言を目指しています。この探究成果発表会では、そのために考えた様々な方法を一部抜粋して披露致します。
つきましては、保護者や町民の方も含め、一般公開をしておりますので、ぜひ、本校の学習活動をご覧いただきたいと思います。