2025年5月の記事一覧
総合的な探求の時間(1学年) 地域振興講話
5月20日㈫、1年生の総合的な探究の時間で羽幌町地域おこし協力隊の行方和之様をお招きし、地域振興に関するお話を伺いました。
地域おこし協力隊は都会に住んでいる人が地方に移り住みやすくする制度であり、地域振興の要諦は地域の活力を引き出し、作り出すことによって住みやすい生活の場を作ること。そのためには今住んでいる町のことをよく知る必要があるとのお話をいただきました。
講話の最後に、高校生の立場から羽幌町がより住みやすい町になるための提案として、ファストフード店やゲームセンターをはじめ、若者が集い、買い物に便利なショッピングモール、バッティングセンター、リーズナブルな価格のカラオケ店、遊園地などを作って欲しいという意見が出ました。さらに、JRを復活させ、廃墟となった建物を撤去し、そこに先ほどのような施設を設置して欲しいという意見もありました。また5Gの回線を早く整備して欲しいという意見もありました。
総合的な探究の時間(1学年)海鳥環境保護プログラム
5月8日の5,6校時、1学年の総合的な探究の時間に「海鳥と私たちの環境について」と題し、北海道海鳥センターの石郷岡卓哉様にご来校いただき講演をいただきました。
海鳥は鳥類1万種のなかでも300種しかおらず、過酷な海洋の環境に適応していること、その中で天売島に8種の海鳥が生息し、人と海鳥が共生する希有な島であるとのお話がありました(普通は無人島などで生育、繁殖する)。
次に海鳥8種の生息数や絶滅危惧に関するお話がありました。有名なウミガラス(オロロン鳥)だけでなく、ウミスズメも絶滅危惧ⅠAという状態で、これらの海鳥をいかに保護していくかというお話がありました。
大事なことは、海鳥の保護と地域産業の振興を両立することであり、どちらか一方では立ち行かないこと、我々にできる取り組み、例えば毎年地道に海浜清掃を行うだけでも環境が復元しプラごみのない海浜にハマヒルガオが繁茂したという事例のお話がありました。
最後に生徒と教職員からの質疑があり、丁寧にお答えいただきました。
【不審者対応および校内体制について】
本校の不審者対応および時間外の校内体制等についての周知文書です。
♢交通機関
通学バス
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